2012年05月19日

薬草植物園

スカーッと晴れた一日。
以前より行きたいと思っていた薬草植物園へ。

最近、柑橘類の花が咲いているのを見て、香りをかぐと、
精油とはまた違うなぁと改めて思い、
そこから私のなかで突如として原料植物ブームが巻き起こっている。

いろんな花が咲いているのを楽しめる今、
集中していろんな植物園に行くぞ!と計画を立てていた。
薬学系の大学には、薬用植物園をもっているところがけっこうある。
今日は昭和薬科大学の薬用植物園へ。

小田急線の玉川学園前で降りて、坂を登ること15分。
居酒屋、ラーメン屋、古本屋でいっぱいの街中で学生生活を送った私は、
散策路まである、緑の多いキャンパスに、しばしうっとり。
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今日は大学主催の「薬草教室」が開かれる日。
テーマは「シャクヤクと芍薬甘草湯」
講師は、漢方が専門の北島潤一先生
美しく咲く芍薬の薬効(薬用の部位は根)について、
1時間ほど講義を受け、植物園へ。

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教室はシニアの方々がほとんど……。

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園芸種として大きな花になった芍薬。

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甘草(カンゾウ)の根。

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アオスジアゲハが止まっているいるのは
当帰(トウキ)の花。

おお!
われらが愛する植物油の原料植物たちも!
まだ植えたばかりのようでした。小さい。

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トウゴマ(ひまし油原料)

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ツキミソウ(イブニングプリムローズ)

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セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)


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いつも飲み物として摂取しているなぁ……。
(ヒラミレモン=シークワーサー)

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ジャーマンカモミール。
花びらをつぶしていいですよと言われ、香りを楽しむ。

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温室の中にマツリカ(ジャスミン)。

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バニラの花と実。あたりはお菓子の香り。

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ナツミカン(Citrus natsudaidai Hayata)の花。

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隣にはダイダイ(Citrus aurantium L.var.daidai Makino)。
ネロリですな。こちらは近づけるところに花が咲いておらず。
薬局方に収載されているものには「局」とマークがついているようだ。

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先日yuicaさんのショールームで説明を受けた
ニオイコブシとクロモジ!
ニオイコブシ=タムシバは「噛む芝」。
葉がおいしいと言われ、yuicaさんのショールーム
ムシャムシャいただいたのを思い出す。

お天気にも恵まれ、あまりにも楽しすぎたため、
しばらく植物園めぐりにはまりそう。
次は東京都薬用植物園や、東京薬科大学へ行く予定。
どなたかご興味あればご一緒に〜!
posted by metsä at 20:17| Comment(0) | 原料植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月15日

椿油とアクリルたわし

昨日、うれしいお電話がありました。
「ホームページを見たんですが、気仙沼大島の椿油を買いたく、分けていただけますか」

ご自宅が近かったため、お電話をいただいて数時間後にお会いして、
椿油を手渡しすることができました。

そこで、1枚のチラシをいただきました。
「東日本大震災でお父さん、お母さんをなくしたこどもたちの成長を支援したい」
という、小さなイベント「女たちのお手前市」のお知らせです。

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電話をくださったIさんは、
日本アロマ環境協会のアロマテラピーインストラクターで、
このイベントでハンドトリートメントを行うそう。
そこに使う植物油として、気仙沼大島の椿油がいいと考えて、
いろいろ探して、私のところにたどりついてくださったというわけでした。

そして、お話してわかったのが、
同じ「マザーズオフィス アロマテラピーの学校」の卒業生!
気仙沼大島の椿油を一生懸命探して、つながってくださったのが嬉しく、
お話をしながら、ひとつ思いついたのが、
先日いわきに行った際に、受け取ってきたもののことでした。

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気仙沼のお母さんたちが編んだ、バラのアクリルたわし。
広野町(福島県双葉郡)のお母さんたちが編んだ、いちごのアクリルたわし。

気仙沼大島の椿を育てる会」の活動に続いて、
セラピストグループ「手当ての輪」から、
今度は「アクリルたわし」のプロジェクトが発足しています。

仮設住宅で孤立しがちな高齢者の方々に、集会所に集まってもらって、
おしゃべりしながら手を動かしてもらい、
それが少しでも収入につながるように……という思いから、
さまざまな方の尽力で、現在たくさんのアクリルたわしが、
気仙沼や、広野町の方々が現在暮らしているいわき市から
埼玉、東京のセラピストたちの手に渡り、その輪を広げています。

そのお話をIさんにさせていただき、
チャリティイベントでハンドトリートメントをされるなら、
その横に少しでも置いてもらえませんか、とお願いをしました。
Iさんは快く引き受けてくださり、ピンクのバラをご購入いただきました。

イベントの場所は、池袋駅近くのお豆腐屋さんだそう!
楽しそうなので、行ってみたいのですが、あいにくその日は予定があり、
私は行けません。残念〜。
お近くの方は、立ち寄ってみてはいかが?

椿油が作ってくれたご縁で、また別のご縁がつながっていくのが、
嬉しく、楽しいできごとでした。

アクリルたわし、私は100個仕入れたのですが、
ブログでお知らせする前に、
ご予約分も含めて、すでに60個が旅立っていきました。

洗剤を使わずに、ピカピカすっきりよく落ちて、
復興支援につながるバラ&いちごのアクリルたわし。1個250円です。
まだ在庫はございますが、嬉しいお問い合わせをいくつもいただいており、
すぐになくなってしまうかも。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください!
posted by metsä at 10:04| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月07日

鼻に感謝の休日

ゴールデンウィークはしっかりお休みをいただき、
愛知県の設楽町というところで山ごもり。
山菜採りやバーベキューをして、親戚のこどもたちと遊ぶのが
私のゴールデンウィークの定番メニュー。

しかし、今年に限って出発日直前に鼻水が止まらなくなり、
2日ばかりずっと鼻をかみ続けていた。
そして山での1日目、どうもお昼のバーベキューがおいしくない。
毎年楽しみにしているこしあぶらのご飯も、いまひとつ感激しない。
移動もあったし疲れているのかなぁと思っていたけれど、
異常は夜にはっきりした。

夫と父と弟と4人で飲みにでかけ、
うどの酢みそあえ、うどの皮のきんぴら、せりのおひたしをいただくと、
どれも見事に味がしない。
芋焼酎をお湯割り、お酒であることは舌でわかっても、
立ち上がってくる湯気からは、芋の香りがまったくしない。

ああ、これは鼻だ。
家に帰って、おそるおそる、ラベンダーの精油ビンを開けてみた。
鼻腔にくっつけるほど近づけても……におわない。

アロマセラピストとしては、かなりショックな出来事。
このまま鼻がきかなくなったらどうしよう。
仕事をあきらめなければいけないのかな……。

しかし、翌日の朝から、鼻水もおさまって、
少しずつみそ汁やコーヒーの香りが感じられてきた。
やっぱり鼻のかみすぎが原因だったようだ。

夕方にバーベキューをする頃にはすっかり嗅覚も戻り、
こしあぶらのご飯も、独特の若くてさわやかな香りをいっぱいに吸い込んで満足!
前日とほとんど同じメニューのおかげで、
「昨日おいしくなかったのは、嗅覚のせいだったんだ」と
再確認した。

それにしても、鼻がきかないというのは、すごく怖かった。
もちろん自分がアロマセラピストだということもあるけれど、
やはり、食べものの味が判別できないというのは危険を覚えた。
嗅覚がきかない状態にはっきり気づいたのが寝る前だったこともあり、
眠っている間にガス漏れしてもわからないんだ、と不安も感じた。
やっぱり生命の根幹をしっかり握っている感覚なんだ。

ああ、戻ってよかった! 本当にほっとした。
生ゴミやトイレなど、普段なら、あまり好ましくないにおいでさえも、
この異常事態の後だと、「鼻がきく」というだけで嬉しく感じられた。
嗅覚さん、ほんとうにありがとう。
ふだんは無自覚に扱っていてごめんなさい。今後とももよろしく。

写真は、嗅覚も戻ったところで、初挑戦した岩登り。
楽しい体験でした。
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posted by metsä at 17:24| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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