2012年02月14日

バレンタインによせて・男性にフェイシャルを!

こないだの日曜日、いい具合に時間があったので、
バレンタインデーの前倒しプレゼントとして、夫にトリートメントをしました。

お客さまと同じように、ちゃんとマッサージテーブルに寝てもらって、
全身のオイルトリートメントというのは、
資格取得のための、カルテ収集以来のことです。

加えて、今回はフェイシャルもフルコースで体験してもらいました。

夫の顔を改めてよく見ると、オイリーだと思っていたのですが、
季節柄、頬の高いところなどは、乾燥して少し白っぽくなっていたり、
日々見ている顔でも、けっこう細かいところまでは観察していないものですね。

ボディは「ラベンダー+サンダルウッド+ブラックペッパー」、
フェイシャルはラベンダーのみ。
(夫はラベンダー大好きで、毎日お顔にラベンダーウォーターを
パシャパシャやっています。贅沢〜)

本人としては、頬の毛穴の黒ずみが気になっていたようなのですが、
全体に十分に保湿されて、毛穴の開きがなくなって
滑らかな肌になったよと言うと、満足そうに鏡を見ていました。

思えば昨夏、思いがけず男性フェイシャルの機会をたくさんいただきました。
福島県の広野町から、埼玉・三郷の避難所に来ていた方々に
アロマテラピーのボランティアをさせていただいていたときのこと。
私は5月から行きはじめ、7月の終わりに避難所が閉まるまで続けていたのですが、
最初はアロマテラピーに対して、少し距離のあった男性たちが、
毎週伺ううちに、少しずつ興味をもってくれたり、
同じ部屋の男性が、全身トリートメントを受けているのを見て、
自分も受けてみたいと言ってくれたり、
最後には、男性のフェイシャルが連続した1日もありました。

アロマテラピーのフェイシャルトリートメントは、美容目的もありますが、
心をゆったりとほぐし、頭や神経を休めてくれる効果がとても高いものです。

お顔は脳に近く、刺激が脳に伝わりやすい部分。
お顔へのやさしいタッチと、精油による心地いい嗅覚刺激が、
身体をコントロールしている自律神経にはたらきかけ、
ゆったりした呼吸を導き、肉体的、精神的なストレスを和らげます。

日々、ネクタイで首を緊張させ、
パソコンに向かったり、車を運転したりと目を使い、
上司やお客さまに気を遣い、締め切りに追われ……と
とくに頭まわりの交感神経をバリバリ使っている男性にこそ、
フェイシャルはおすすめしたいメニューなのです。

とはいえ、なかなかサロンに一人で出向いて……というのは、
男性にとっては勇気がいることですよね。
私も、男性のお客さまはお知り合いのみをお受けしています。

そこでおすすめなのが、「ペアでの出張トリートメント」。
ご夫婦で、カップルでお受けいただくトリートメントです。
(ボディ、フェイシャルともに可能です)

ご自宅でお受けいただけるので、お着替えや移動の負担もなく、
セラピストと2人になるのが気恥ずかしいという方でも、
パートナーがそばにいる空間で安心してお受けいただけます。
小さな赤ちゃんがいらっしゃるパパ、ママなら
交代で面倒を見ながら、お二人とも安心してお過ごしいただけます。

ホワイトデーのお返しに、パートナーに
アロマトリートメントのプレゼント、というのもいいですね。
ご相談だけでも承ります。ぜひお問い合わせください。

自分で書きながら、いいなぁ〜……とうらやましくなってきました。
私も、お返しにトリートメントギフトをもらいたい〜!
(あら、男性フェイシャルの記事のつもりが、
いつの間にかホワイトデーのお返しという話になってしまった)
posted by metsä at 16:22| Comment(0) | アロマテラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月10日

気仙沼大島椿の椿油

来た〜!
気仙沼大島から、椿油が届きました。

DSC03814.JPG

これは、ボランティアチーム「手当の輪」の活動を通じて
知り合った、セラピストの斉藤京子さんを通じて、
気仙沼大島で椿油が作られてきたこと、
震災を受けて、伊豆大島から搾油器が無償で贈られたことなどを知り、
ぜひ手に入れて使ってみたいと取り寄せた椿油です。

昭和のはじめ、伊豆大島に農業指導で訪れたのが、あの宮沢賢治。
伊豆大島の「株式会社 椿」では、
「雨ニモ負ケズ」を社是としているそうです。

その宮沢賢治が育った東北の地の危機にあたり、
株式会社椿から、気仙沼大島へ搾油器が贈られることになったそうです。
詳しくは、こちらを。
気仙沼大島の椿を育てる会

「手当の輪」の活動と、日本アロマ環境協会(AEAJ)の活動は
まったく別ものなのですが、自分のなかでは、ちょっと無理してでも
「気仙沼に行きたい!」と思ったのは、これがきっかけでした。
(大島には渡っていないけどね)

原料植物のヤブツバキ(Camellia japonica)は、日本古来の種。
日本人の肌に合わないわけはないですよね。

私も、これまで別のところの椿油を使っていました。
ヘアケア、スキンケアが主でしたが、
これからはボディトリートメントにも使ってみたいと思います。
気仙沼大島椿油の使用感は、またレポートしますね。

また、少しですが在庫があり、お分けできます。
使ってみたいという方がいらっしゃいましたら、
メールなどでご連絡ください。
posted by metsä at 18:44| Comment(2) | アロマテラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月28日

学びの1週間

今週、2人の方にトリートメントをさせていただきました。

おひとりは、フェイシャルのプライベートレッスンにて。
技術をブラッシュアップするために、
自分のトリートメントを先生に見ていただきながら、
指導してもらうレッスンです。

そこでモデルをお願いしたのがTさん。
当日のご気分は「気分が前向きになるような香りがいい」とのこと。
先生が提案されたのは、イランイランの香りでした。

2時間近く仰向けの姿勢で施術を受けていただいたのですが、
終わって感想を伺うと
「からだが浮いたよ! 本当に!」

触れているのはお顔だけなのですが、
からだ全体で軽さを感じていただいた様子でした。

レッスンのあと、Tさんと向かいあって、改めてお顔を見ていると、
朝、顔を合わせたときと比べて、ツヤもハリもあって、
ワントーン明るく、顔色もいいのがわかります。
正直いって、これまで自分が施術して、
こんなに人の顔が変わったのを見たのははじめて。

Tさんがお母様の介護で引きこもりがちになっていたことや
今日のレッスンのモデル役を楽しみにしてくれていたこと。
お茶を飲みながら、さまざまなお話をしました。
表情も明るく、生き生きして、私までしあわせな気分になります。

後日いただいたメールでは
「フェイシャルを受けた前と後では、気持ちの持ちようまで変わりました!
スゴい! (中略)いろんな人に伝えて歩きたいほど」
と言っていただくことができました。

その翌日。
サロンにはじめて、マタニティのお客さまをお迎えしました。
親しい友人のHさん(というか、Hちゃん)です。
今年1月からスタートして、夏にようやく
マタニティタッチ(R)プラクティショナー」となった私ですが、
実際の妊婦さんから、ゆっくりお話を伺い、おからだに触らせていただくのは、
本当に得がたい経験となりました。

トリートメントの翌日、Hちゃんからメールをいただきました。
そのなかには、私の施術でよかった部分はもちろんのこと、
「もっとこうしたほうがよかった」という部分も含めて、
とても細やかなフィードバックが含まれていました。
とくに、心に残ったのは、
「マタニティのなかでも、部分的にメニューが
(今後作るんだと思うけど)あるといいかなと思いました」
という意見でした。

というのも。
メールをいただいたとき、わたしは、ある学科授業に臨むところでした。
その授業は、「ボディトリートメント概論」。
アロマセラピストが最初に学ぶ、基礎的なクラスです。
故あって、そのクラスを再受講したのですが、
アロマセラピストの受精卵くらいの時期に受けたのとでは、
印象ががらりと変わって、涙が出そうになる授業でした。

その時間は、「アロマセラピストの心得」といったことを学びます。
受精卵時代は、どこかで「テキストを読めばわかる」と思っていた気がします。
今回は違いました。
これまで、さまざまな方に施術した体験が頭に浮かんできて、
わかったつもりになってやっていたことが、恥ずかしく思えてきます。

その前日の、Hちゃんへのトリートメントを思い返せば、
たぶん、私は「リラックスしてもらいたい! 全部やってあげたい!」
という気持ちでいっぱいで、すごく前のめりになっていました。

アロマセラピストとしていちばん必要な
「グラウンディング──地に足をつけること」が
欠けていたような気がします。
そして、きっと私の「前のめり」で「やりすぎ」な感じは
確実にHちゃんに伝わっていたんだと思います。

短い時間で終わったほうがリラックスできたり、
部分のほうが気分的に楽だったり。
これまで想定していなかった、そんなケースを、
Hちゃんは教えてくれました。

TさんもHちゃんも、アロマセラピストクラスの同級生。
お二人への施術と、そのフィードバックは、
私にとってかけがえのない宝になりました。

Tさんのトリートメント後の輝くような笑顔。
Hちゃんの、繊細な感受性が紡いだ言葉。
「部分トリートメントのほうが、ホリスティックな場合もある」
ということを私に教えてくれました。
posted by metsä at 18:52| Comment(0) | アロマテラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする