2012年06月04日

薬用植物園めぐり・第2弾

温室の中の背の高〜い木。
この木なんの木??
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答えは写真の中にもあるけれど、イランイラン。


薬用植物園めぐりの第2弾は、
八王子市の東京薬科大学へ。
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中央線の豊田駅からスクールバスで向かう。
乗り込もうとすると、運転手さんに「公開講座へのご参加ですね」と
学生ではないことを見破られる(当たり前か)。
その昔、学習院女子短大の構内に入ろうとしたら
守衛さんに止められたことを思い出す。
(当時は私も大学生だったものの、
あからさまに学習院らしい品格がなかったのだろう)。

春と秋の年2回行われる薬用植物公開講座に参加。
おもしろかったポイント。
・緑茶の香り成分の「青葉アルコール」「青葉アルデヒド」は
 新米、畳表(いぐさ)にも含まれている
・緑茶の微量の芳香成分には
 ゲラニオール、シスジャスモン、リナロールも含まれる
・カメムシの放つ、くさいにおいも「青葉アルデヒド」
 においは、濃度、他の成分との組み合わせしだいで
 よい香りにも、悪臭にもなる

講座のあとは、41000uもあり、
東京都で最も広いという薬用植物園へ。

咲いていたお花たち。

スイカズラ
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つぼみは金銀花(きんぎんか)という生薬として、利尿、解毒、殺菌に、
葉は忍冬(にんどう)という漢方薬の成分として、消炎、収斂に。
いい香りを放つつぼみや開きかけの花をお茶に混ぜると、「スイカズラ茶」が作れる。

この可憐な花は、「シロバナムシヨケギク」
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……ってことは、緑色に渦巻いている、夏におなじみのアレ

この花に含まれる殺虫成分「ピレトリン」に似せた化合物が
ピレスロイド」。
かわいい顔してこの子、わりとやるもんだね。


アマチャ
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お釈迦様の誕生日「潅仏会」で、釈迦像にかける「甘茶」の原料植物。
アジサイ科なんだなぁ。学名の頭にも「Hydrangea」と入っている。

園内の自然散策路はほどよい丘になっていて、
ちょっとしたトレッキング気分。
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先日秋田の知人にいただいて、おいしく食べた、
山菜の「シドケ(モミジガサ)」!

ウコンいろいろ
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温室には、カカオも。
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講義の内容もさることながら、
聴きながら、いちばん響いたのが「Learning Pyramid」の話。
アメリカのNational Training Laboratoriesというところが発表したという
「どのように学べば、学習定着率が高いか」という理論だった。

講義 5 %
読書 10 %
視聴覚教材 20 %
デモンストレーション  30 %
討論  50 %
体験・実践 75 %
教える 90 %

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つまり、学んだことを本当に身につけるには、
「話を聞いただけ」「本を読んだだけ」では、まったく足りなくて、
グループで話し合ったり、実際にやってみたりすることが大切で、
「人に教える」ことが究極の学習法。

最近の自分を振り返って、そのことを強く強く実感している。

最後におまけ。
1ヶ月くらい前に、根三つ葉を食べて、
根っこを鉢に植えておいたら、大きく育ったのだけど、
ある朝見たら、ナズナみたいな花がついていた。

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三つ葉の花って初めて見たなぁ。
かわいい。
posted by metsä at 17:48| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
人に教えるのが究極の学習法って、なんかわかる。
Posted by カトウ at 2012年07月12日 11:28
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