2011年11月11日

黒文字

今週月曜日、東京・銀座のプランタン銀座で行われていた
アロマテラピーフェアに行ってきました。
そこで、以前から気になっていた日本の精油を入手。
いつも、「手当ての輪」の活動で
いろいろなお話を聞かせていただいていたyuicaさん。
フェアの会場で、あれもこれも試させていただき、
まずは黒文字(クロモジ)と翌檜(アスナロ)を選びました。

クロモジは、「ローズウッドと同じクスノキ科で成分も似ている」
というのが決め手に。
ローズウッド(Aniba rosaeodora)は絶滅の危機に陥っており、
(この件について調べ始めたら途方もないことになり、別記事にします)
メインで使っている精油ブランド、フロリアル社でも
ローズウッドは取り扱い終了。
どうしようかな、と考えていたところでした。

成分比をみていると、リナロール、ゲラニオールなど、
ゼラニウムやイランイランのように、
フローラルな香りの要素も含まれています。
帰ってから詳しく本(稲本正「日本の森から生まれたアロマ」)で
調べると、ローズウッドよりもさらに多様な成分を含んでいて、
それが複雑な深みのある香りにつながっているようです。

リナロールといえば鎮静作用をもち、
ゲラニオールも肌の再生、皮膚の弾力回復、収斂に役立ちます。
肌への作用としては、成熟肌をなめらかに、つややかにしてくれそう。

……と、新しい精油を手に入れて、うきうきの月曜日から2日後の水曜日。
ボディとフェイシャルのお客さまをお迎えして、好みを伺ったところ、
「森の香りが好き。ローズウッドとか……」と
おっしゃるではないですか!

これは天の配剤でしょうかね。
その日はクレイパックに土佐小夏、トリートメントにクロモジ、と
フェイシャルは和精油のみで。
トリートメント後、お客さまのお顔がやっぱり明るく、顔色もよく
つやつやと輝いていたので、再びフェイシャルの喜びをかみしめました。

また、クロモジといえば、和菓子に添えてある
高級楊枝としても知られています。
クロモジにはすぐれた抗菌作用があり、
かつては歯ブラシとしても使われていたそうで、
yuicaの方も、これで歯磨きされているそう。

ってことで、その勢いで歯磨き粉を作ってみました。
DSC03645.JPG

Facebookに写真をのせたら、レシピのリクエストをいただいたので、
こちらにも転載。
しかし、レシピといっても、全然分量は量らずに適当です。

@フレンチクレイホワイト(大さじ2杯分くらい使ったかな)に、
 適度な固さになるまで精製水を入れながら混ぜる。
A好みでちょっとグリセリンを入れて混ぜる(甘味がつきます)。
B最後に精油を加えて混ぜる。

以前に作ったときはティートリーで作りました。
クローブもよく勧められていますね。

材料ですが、以前にモンモリロナイトでも、
重曹でも作ってみたことがあります。
重曹はしょっぱいです! 
モンモリロナイトは……なんともいえずまずかった……。
ホワイトクレイは、いちばん普通の歯磨き粉に感じが似ていたので、
以来、これを使うようにしています。

本日の参考書籍

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posted by metsä at 22:40| Comment(2) | 精油 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
クロモジいいな!北海道出身者としては・・・薄荷とトドマツあたりもよろしくね
Posted by べるびゅー at 2011年11月13日 17:02
ちなみに、このクロモジは飛騨高山の野生のものです。
北海道のものもためしてみたいな。
Posted by metsä at 2011年11月15日 16:21
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