2012年03月04日

考察「夫を早死させる十ケ条」

先日、Facebookで面白い写真を見つけ、
何気なくシェアしましたら、普段の行いが悪いためか、
私の悪妻ぶりを嘆くようなコメントをいただいたため、
名誉挽回をしたいと思います。

きっかけとなった写真はこれ。
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知人がシェアしていた写真をさらにシェアしたので、
この写真の元ネタがどこにあるかは不明。
写真を撮った方に直接お尋ねしてみたら、
病院の待合室でたまたま見つけたということでしたが、
いろいろ検索してみたら、意外なことがわかりました。

これは、アメリカの著名な栄養学者であるJean Mayer博士(1920-1993)が、
ハーバード大学栄養学教室に在籍していた1970年ごろに、
「亭主を早死にさせる十箇条」として、雑誌に発表したものだったようです。
要は生活習慣病にならないための養生訓を逆説的に紹介して、
笑ったり怖がったりさせて、
人の記憶に刻み込ませようとしているんでしょうね。

どれも一見、すぐに改善できることのように思えますが、
その実、生活習慣を変えるというのは、
とてもハードルの高いことです。
「こういう生活がいい」と頭でわかっているというのと、
実行するというのは、まったく別のこと。

それでも、自分の意志の弱さ、未熟さを嘆きながら、
もういいやと投げ出すのではなく、
ひとつでもできることを見つけて、増やして、
昨日より、明日をよくしていくことを目指さなくちゃね。

そして、男性にとっては、
生活の基本的なところを女性に頼っていると痛いめを見るぜ、
という話でもあると思います。
男女関係なく、「自分のことは自分で」。
自分の命は、自分で守るしかないんだから。

問題の十ケ条、原文らしきものを見つけたので転載。
部分的にすでに訳されているものや、
exite翻訳をおともにして訳しました。
意訳しているところもありますし、
よくわからないところはとばしてあります。

亭主を早死にさせる十箇条
("10 ways to murder your husband." Family Health 2: 40-42, 1970)

1. Fatten him up. Excessive overweight increases his chance of succumbing to diabetes, liver and kidney disease, stroke and heart attack.
夫を太らせなさい。太りすぎは、糖尿病、肝臓病、腎臓病、脳卒中、心臓発作を増加させます。

2. Keep him sitting down. Strongly discourage any departure from sedentary life. Don’t let him walk to the station – drive him. If he gets any ideas about gardening, playing football with the kids, or the like, switch to a football game on TV, suggest a long ride in the country or call friends over for a slow game of bridge. Be generous; if he plays a golf, buy him a golf cart.
夫をいつも座らせておきましょう。決して運動させないように。駅まで歩かせることもダメ、車で送ってください。
ガーデニングや子供とのサッカーをしようとしたら、テレビでサッカーの試合でも見せておくか、長距離運転、友達とのゲームなどをすすめましょう。ゴルフをする夫ならば、カートを買ってあげることです。

3. Feed him lots of saturated fats. Give him all the foods he loves that don’t love him: good country butter, well-marbled steaks, deep fried potatoes and chicken, most of all, bacon and eggs. Avoid broiled fish; in fact, never broil anything if you can fry it.
飽和脂肪をたっぷり食べさせましょう。バター、霜降り肉のステーキ、フライドポテト、フライドチキン、ベーコンエッグなど、好きなものを、食べたいだけ食べさせることです。焼魚は避けます。何でも焼くよりは揚げるほうがいいでしょう。

4. Load him down with salt. This is likely to push his blood pressure, and if it’s already a little high, you can push it right off the top of the gauge while you send his life expectancy down to the bottom of the chart.
塩分の多い食べ物に慣れさせなさい。血圧が高くなったら塩分をより多くして、血圧をもっと上げます。

5. Ply him with coffee. There is no proof that it will give him a heart attack any sooner, but there’s a possibility, so why miss a chance? At any rate, caffeine may promote insomnia, which is definitely injurious to health.
コーヒーをがぶがぶ飲ませなさい。すぐに心臓発作が起こるというわけではありませんが、可能性はあります。カフェインは不眠症を促しますし、何にせよそれは健康によくないことは明らかです。

6. Keep him well supplied with liquor. Make his drink stiff and make them sweet or sweet and fat – Manhattans or brandy alexanders fill the bill.
酒を切らさせないように。とくに強いお酒、甘いお酒、甘くて脂肪分があるものがいいです。マンハッタン(ウィスキーベースのカクテル)や、アレキサンダー(生クリームを使う)などがいいでしょう。

7. Don’t let him run out of cigarettes. They are the would-be widow’s best friend. Buy him a lighter; he’ll be reluctant to quit and waste the expense.
タバコを切らさせないように。あなたが早く未亡人になりたいなら、タバコは強い味方です。思う存分吸えるように、ライターを買ってあげましょう。

8. Don’t let him relax. Judicious overspending will prevent him from being able to afford a vacation – and the chance of exercise, relax, and escape from your cooking.
リラックスさせてはいけません。休暇旅行はあなたの料理を食べずに、運動したり、リラックスしたりするチャンスになるので、行かせないようにします。

9. Keep him up late. In addition to coffee and late-night television, frequent entertainment of friends and reserving bedtime for bringing up worrisome matters should wear him down and prepare the way for the “cardiovascular storm” that will carry him off and allow you to get back to regular hours.
夜ふかしさせなさい。コーヒーを飲ませ、深夜番組を見せます。そして頻繁に友達を招いたり、寝る前に心配ごとを持ち出したりして、へとへとにさせます。心血管の疾患はあの世行きを早め、あなたはまた規則的な時間に戻ることができます。

10. Never let up the nagging and the worrying. Money and children are hot topics and, for good measure, throw in a question about the man in the office who just got a promotion.
最後の仕上げに終始文句を言っていじめなさい。お金と子供の話題が最適。昇進した会社の同僚のことについて尋ねてみるのもいいでしょう。

参考URL
http://dm-medical.net/14/000229.php
http://www.library.tufts.edu/tisch/subject/other/mayerbib.htm
http://www.pacificwellness.ca/newsletters/january2012.pdf
posted by metsä at 20:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする