2012年03月22日

ゴム手袋

ゴム手袋をはめて洗い物をしていたら、
右親指の先からじんわりお湯がしみてきた。
「そういえば、さっき魚の骨がちくっと刺さった」
よーく見ると、たしかに針の先のような穴があいている。

ほんの小さな穴。これくらいなら、直せるかもしれない。
裏返しにして乾かして、穴の裏側に水に強い絆創膏を貼ってみる。
そうして使ってみた結果、しみなかったのは最初だけ。
じわーっと指先からしみてきて、
しまいには穴が大きくなってしまった。

いつも同じメーカーのゴム手袋を使っているので、
片方に穴があくたびに、無傷のほうはとっておく。
それでも、その無傷の片方を使うことはめったにない。
穴があくのは、ほとんどいつも、右手のほうだから。
相方がいないのだから、使いようがない。

左手用のゴム手袋を、無理に右手にはめて洗い物をしてみる。
指が動かしづらい。
あきらめて、ゴム手袋なしで、洗い物をしてみる。
みごとに手があれる。
そして気づくと、やっぱり右親指の指先が、とくにあれる。

はたらきものの右手親指さん、ありがとう。
いつもよりたくさんみつろうクリームを塗り、
新しいゴム手袋を買いました。
posted by metsä at 10:45| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月16日

気仙沼大島復興椿まつり

東北最大の有人離島、気仙沼大島。
昨年末ごろ、元気アロマネットの「手当ての輪」の活動を通じて、
気仙沼大島で椿油が作られていることを知り、
3月に訪れることが決まって、今年の椿油を使いながら、
ずっと心待ちにしていた場所です。
とうとう、先週7〜8日にかけての24時間で行って参りました。

それにしても、行ってから、もう1週間も経ってしまいました。
一緒に行った皆さんが次々とブログをアップされ、
それを見て思い返しているだけで、いっぱいいっぱい。
でも、少しだけ、思い起こしながら、
私にできる記録をしておきたいと思います。

気仙沼大島へ行くことになった経緯については、
こちらのブログにも少し書きましたが、
アロマボランティアチーム「手当ての輪」のメンバーとして、
トリートメントに植物油を使うアロマセラピストとして、
気仙沼大島の椿を育てる会」を応援する立場から、
今回はおまつりのオープニングに鎮魂のフラを踊り、
椿油の生まれる風景を見学したり、椿油の料理を楽しんだりというツアーで
気仙沼大島復興椿まつり」に参加することとなりました。

23時に南浦和駅に集合し、夜行バスで気仙沼へ。
朝7時20分のフェリーで島へ渡ります。
まずは港から、全島が一望できるという、海抜235mの「亀山」へ。
ここで、気仙沼大島で椿を産業にしようと力を尽くしていらっしゃる
小野寺栄喜さんのお話を伺います。

小野寺さんのお話
「3月11日は、午前中にその年の小学校6年生の
卒業記念に植えるはずだった苗木24本の受け取りをした。
電話回線は海底ケーブルを通じて本土から来ていたが、
それがやられて、電話も通じずメールも見られない日々。
水も海底の水道管を経由してきていた。
水道の復旧までには4ヶ月もかかり、今も完全ではない。
飲み水は井戸水や沢の水、学校のプールの水を浄化していた。
大島では、何でも船でやってくるから、もともと物が高い。
気仙沼の駅前からフェリーの出る港までは30分歩く距離で、
タクシーも、運送屋さんも車が流されてないので、
本土側に車を置いていない人は、買い物もできない」

「震災後、火を消すのが大変だった。
亀山に登るリフトがあったが、オイルに引火して焼け焦げてしまった。
すそ野が燃え続け、全島避難も検討していたところ、
5日後にみぞれが降ってようやく鎮火した」
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焼けたあとの残る木々

「6年後に本土と大島をつなぐ橋がかかる予定がある。
以前の計画が少し早まった。
問題は若い人が出て行ってしまっていること。
ここは漁業と観光の島で、もとのようには戻らないから
仕事がない。今の人口は3200人だが、
橋がかかったら2200〜2300人になってしまうだろう。
今年の小学校入学6人、去年まで11人。
昨年の卒業生が24人だったことを考えると、どんどん半減している。
島外からお嫁さんに来た人は、子供を連れて戻ってしまう。
高齢者が多く、津波の被害が大きすぎる。
津波は2年連続で3回やられた。チリ、十勝、そして今回」

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亀山から見える、建物が失われた気仙沼の港

「前に進もうとすると壁にぶつかり、
また進もうとするとぶつかり……という毎日。
大変だと思うとやっていけない。
目の前のことをひとつひとつやっていくしかない」

さまざまなお話を聞いたあとは、島の中心の「開発総合センター」へ移動して、
いよいよフラを披露。
気仙沼大島小、中学生のお母さん方も、
youtubeの練習用動画を見て、練習してくださっていました。
髪には、島の皆さんが編んでくださった毛糸の椿。
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心をひとつに踊ります。
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気仙沼大島復興椿まつり」は、まだまだ5月6日まで続きます。
椿まつりのチラシにあった言葉、
「気仙沼大島に来てくださることそのものが大きな支援」

私にできることは、また大島に行くことかな、と思っています。
大島よいとこ、一度はおいで。
フェリーだって、1日に16往復もしています!

おいしいもの、あります。
私たちは「旅館 明海荘」さんで心づくしの昼食をいただきました。
私がとくにおいしい! 香りがいい! 今まで食べたことがない!
と思ったのは「まつも」という海藻でした。
写真の左端、ほうれんそうとあえものにしてあります。
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すばらしい景色、あります。
さきほどの小野寺さんからも、
「11月に全国離島推進会議があり、気仙沼大島は
全国の離島の中でも景色がいいと評価された」というお話でした。
陸地に近い島である気仙沼大島からは、
陸の風景も海の風景も楽しめます。
亀山山頂からの景色は「緑の真珠」と詩にうたわれたそう。
夕方に訪れた「竜舞崎」では、
5時近くで少し暗くなっているにもかかわらず、
深い緑色の海を臨むことができました。
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椿荘さんのホームページでも、その一端をうかがうことができます。

椿は4月の中旬ごろから満開になるそうです。
今回訪ねられなかった、樹齢400年の椿の木
ぜひ花をつけたところを見てみたいです。いや、見ます!

そして、穏やかであたたかい人たちがいます。

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明海荘のお母さんたち、おいしいお食事をありがとうございました。
そして私たちを島へ呼んでくださった小野寺さん、
伊豆大島から植樹の指導のため駆けつけてくださった尾川さん、
ありがとうございました。
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ああ! この旗が欲しかった! 帰りに本土の「復興屋台村」に寄ったときに
おみやげとして買いたかったのですが、お土産屋さんが閉まっていて買えませんでした。残念。
今回お世話になった「椿荘」さん、「明海荘」さん
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どちらも村上さんのお二人の若旦那! ご案内ありがとうございました。
おつらい体験もお話いただき、それでも明日に向かって進む姿を心に刻みました。

この旅では、心に残る素晴らしい歌に出会いました。
あすという日が

いま 生きていること
いっしょうけんめい 生きること
なんて なんて すばらしい



手当の輪のメンバーの皆さん、
代表の斉藤京子さんはじめ、このツアーを成功させるために力を合わせた
すべての皆さんに感謝します。

最後に、素敵なニュースを発見したのでシェアします。
共同通信ニュース「気仙沼大島にツバキを贈呈 伊豆大島から復興支援」
http://www.47news.jp/movie/general_topics/post_6458/








posted by metsä at 14:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月04日

考察「夫を早死させる十ケ条」

先日、Facebookで面白い写真を見つけ、
何気なくシェアしましたら、普段の行いが悪いためか、
私の悪妻ぶりを嘆くようなコメントをいただいたため、
名誉挽回をしたいと思います。

きっかけとなった写真はこれ。
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知人がシェアしていた写真をさらにシェアしたので、
この写真の元ネタがどこにあるかは不明。
写真を撮った方に直接お尋ねしてみたら、
病院の待合室でたまたま見つけたということでしたが、
いろいろ検索してみたら、意外なことがわかりました。

これは、アメリカの著名な栄養学者であるJean Mayer博士(1920-1993)が、
ハーバード大学栄養学教室に在籍していた1970年ごろに、
「亭主を早死にさせる十箇条」として、雑誌に発表したものだったようです。
要は生活習慣病にならないための養生訓を逆説的に紹介して、
笑ったり怖がったりさせて、
人の記憶に刻み込ませようとしているんでしょうね。

どれも一見、すぐに改善できることのように思えますが、
その実、生活習慣を変えるというのは、
とてもハードルの高いことです。
「こういう生活がいい」と頭でわかっているというのと、
実行するというのは、まったく別のこと。

それでも、自分の意志の弱さ、未熟さを嘆きながら、
もういいやと投げ出すのではなく、
ひとつでもできることを見つけて、増やして、
昨日より、明日をよくしていくことを目指さなくちゃね。

そして、男性にとっては、
生活の基本的なところを女性に頼っていると痛いめを見るぜ、
という話でもあると思います。
男女関係なく、「自分のことは自分で」。
自分の命は、自分で守るしかないんだから。

問題の十ケ条、原文らしきものを見つけたので転載。
部分的にすでに訳されているものや、
exite翻訳をおともにして訳しました。
意訳しているところもありますし、
よくわからないところはとばしてあります。

亭主を早死にさせる十箇条
("10 ways to murder your husband." Family Health 2: 40-42, 1970)

1. Fatten him up. Excessive overweight increases his chance of succumbing to diabetes, liver and kidney disease, stroke and heart attack.
夫を太らせなさい。太りすぎは、糖尿病、肝臓病、腎臓病、脳卒中、心臓発作を増加させます。

2. Keep him sitting down. Strongly discourage any departure from sedentary life. Don’t let him walk to the station – drive him. If he gets any ideas about gardening, playing football with the kids, or the like, switch to a football game on TV, suggest a long ride in the country or call friends over for a slow game of bridge. Be generous; if he plays a golf, buy him a golf cart.
夫をいつも座らせておきましょう。決して運動させないように。駅まで歩かせることもダメ、車で送ってください。
ガーデニングや子供とのサッカーをしようとしたら、テレビでサッカーの試合でも見せておくか、長距離運転、友達とのゲームなどをすすめましょう。ゴルフをする夫ならば、カートを買ってあげることです。

3. Feed him lots of saturated fats. Give him all the foods he loves that don’t love him: good country butter, well-marbled steaks, deep fried potatoes and chicken, most of all, bacon and eggs. Avoid broiled fish; in fact, never broil anything if you can fry it.
飽和脂肪をたっぷり食べさせましょう。バター、霜降り肉のステーキ、フライドポテト、フライドチキン、ベーコンエッグなど、好きなものを、食べたいだけ食べさせることです。焼魚は避けます。何でも焼くよりは揚げるほうがいいでしょう。

4. Load him down with salt. This is likely to push his blood pressure, and if it’s already a little high, you can push it right off the top of the gauge while you send his life expectancy down to the bottom of the chart.
塩分の多い食べ物に慣れさせなさい。血圧が高くなったら塩分をより多くして、血圧をもっと上げます。

5. Ply him with coffee. There is no proof that it will give him a heart attack any sooner, but there’s a possibility, so why miss a chance? At any rate, caffeine may promote insomnia, which is definitely injurious to health.
コーヒーをがぶがぶ飲ませなさい。すぐに心臓発作が起こるというわけではありませんが、可能性はあります。カフェインは不眠症を促しますし、何にせよそれは健康によくないことは明らかです。

6. Keep him well supplied with liquor. Make his drink stiff and make them sweet or sweet and fat – Manhattans or brandy alexanders fill the bill.
酒を切らさせないように。とくに強いお酒、甘いお酒、甘くて脂肪分があるものがいいです。マンハッタン(ウィスキーベースのカクテル)や、アレキサンダー(生クリームを使う)などがいいでしょう。

7. Don’t let him run out of cigarettes. They are the would-be widow’s best friend. Buy him a lighter; he’ll be reluctant to quit and waste the expense.
タバコを切らさせないように。あなたが早く未亡人になりたいなら、タバコは強い味方です。思う存分吸えるように、ライターを買ってあげましょう。

8. Don’t let him relax. Judicious overspending will prevent him from being able to afford a vacation – and the chance of exercise, relax, and escape from your cooking.
リラックスさせてはいけません。休暇旅行はあなたの料理を食べずに、運動したり、リラックスしたりするチャンスになるので、行かせないようにします。

9. Keep him up late. In addition to coffee and late-night television, frequent entertainment of friends and reserving bedtime for bringing up worrisome matters should wear him down and prepare the way for the “cardiovascular storm” that will carry him off and allow you to get back to regular hours.
夜ふかしさせなさい。コーヒーを飲ませ、深夜番組を見せます。そして頻繁に友達を招いたり、寝る前に心配ごとを持ち出したりして、へとへとにさせます。心血管の疾患はあの世行きを早め、あなたはまた規則的な時間に戻ることができます。

10. Never let up the nagging and the worrying. Money and children are hot topics and, for good measure, throw in a question about the man in the office who just got a promotion.
最後の仕上げに終始文句を言っていじめなさい。お金と子供の話題が最適。昇進した会社の同僚のことについて尋ねてみるのもいいでしょう。

参考URL
http://dm-medical.net/14/000229.php
http://www.library.tufts.edu/tisch/subject/other/mayerbib.htm
http://www.pacificwellness.ca/newsletters/january2012.pdf
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